信長の変貌
たまにはネタでも
健康とトロステのメモしか書いていなかったので何か書こうかなぁと
たしか1ヶ月か1ヵ月半くらい前に購入して読みました。
最近、歴女とか流行っているし、不況なのか歴史の本が作りやすいのか、新しい発見があったのか
歴史関連の本が多い気がするので、便乗してみましたが
内容は多少、歴史に興味がある、知識がないと厳しいかもしれません。
実は信長は・・・だったという小説です。歴史の新説ともいえるかもしれません。
題材が信長という日本人が興味が惹かれる題材というのもポイントが高いかもしれません。
自分が読んでみた文献から察するに、
戦国時代の価値観や本当のところはどうかわかりませんが、
信長は情熱的な人であったのかとは考えます。
家臣には厳しい一面や(現代でいえば)残虐な面もあるようですが、
カリスマは高かったような気がします。
戦略の一環かもしれませんが、戦国時代で当たり前の風習や制度を廃止して
新しいこと制度を実施し、近代国家の礎を作ったことや
桶狭間の戦いや長篠の戦いなどの戦の勝ち方
本能寺の変での暗殺など日本人好みのキャラなのかもしれません。
本篇の内容は若干、矛盾点はあるような気がしますが、
現在の私たちが学習している日本史自体も
有力な説を編纂しているだけなので、こういう本があって学習に興味を持ったり
いろんな事を調べたいという歴史学者がでてきてもいいのではないかと思います。
- 作者: 鯨統一郎,みなづきふたご(漫画)
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2009/08/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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別の本か同じ作者に信長自殺説っていうのもありました。
まぁ有力な証拠が発見されるまで、いろいろな説があってもいいのかな。